男は金で選べ

あぁ……始まっちまった……

クソなブログを書く時間が

 

今日は女性の皆様にお願いしたいことがある

 

男は金で選べ

 

なぜかっていうと、金を持っている男ほど世の中に価値を提供しているからだ。昨今の若者の意見を聞いていると、「金がすべてじゃない」とか、「生きていけるだけの金があればいい」とか、お金に対して消極的な印象がある。結婚はしないし、家も建てないし、車も持たない、そんな「低欲望」な若者が世界的に増えていくだろう、なんて予想する人もいる。でもそしたらどうなる? 仕事に対しても消極的になるし、生きがいも持てない人が増えるはずだ。もし女性の皆様が、男を金で選ぶようになったら、「金を稼ごう」って思う男が増える。「モテたい」って欲望がやっぱりあるからな。そしたら金を稼ぐために必死で社会に価値を提供しようとする男が増えるわけで、その過程で生きがいも感じられるし、みんなハッピーになる、ってわけよ。「金を稼ぐ」って目的があったら、毎日も充実するしな

カーン。突然の合図。その場にいるのは男3人。そして観客。男の頂点を決める戦いだ。昔々、男がモテるためのステータスは3Kと呼ばれていた。高収入、高身長、高学歴だ。3つのKのなかで最強はどれか、って誰かが気にしだしたらしい。世の中には、ロングテールの法則なんてものがあって、様々な要因は本質的なヘッドとそれ以外のテールに分かれている。本質であるヘッドだけおさえれば、最短で結果を出すことができる。じゃあモテるためのヘッドは一体なんなんだ、って狂気的にこだわる人がいたんだ。そこで今回の、ヘッドオブ3Kを決める大会が開催された。それぞれのKの代表は全国選抜を勝ち抜いてきた男だ。つまりこの場にいる男たちは、それぞれがキングオブKなのだ。そんな男たちが全力で戦うわけだから、会場の期待は絶大に違いない。観客席はそれぞれのKごとに割り当てられていて、観客は自分が応援するKの席に座っている。高収入男が動いた。攻撃ではない。逃げだ。体一つで戦う場において、銀行に入っている金は役に立たない。その動きをみた高学歴男は、高身長男に襲い掛かった。高収入男は脅威ではなく、後回しにしてもよい、と判断したからだ。ちなみにこの高学歴男はマッチョである。大学で入手した研究論文に基づき、適切なトレーニングをした結果だ。人は正しい努力をすれば変われる、ということをその体で示していた。自信にあふれた彼の攻撃には迷いがなかった。その肉体と目つきにひるんだ高身長男の下半身に、体重をのせたタックルが炸裂。したかにみえた。実際にはぎりぎりのタイミングで、高身長男の超人的な跳躍によって、渾身のタックルはかわされていた。この男も、学生時代に取り組んだバレーによって、驚異的な身体能力を獲得していたのだ。恵まれた体格に身体能力。その姿は「トラはなぜ強いか知っているか? もともと強いからよ!!」と語っていた。勢い余った高学歴男は、低い姿勢のまま地面を滑る。その後頭部へ、長い脚を使ったフットスタンプが炸裂した。脳への衝撃は、脳細胞を死滅させる。この国にとって、優秀な頭脳は宝だ。その宝を失うわけにはいかない。そんな判断で、国の上層部からドクターストップがかけられた。高学歴の観客席からはブーイングが起こったが、「ストレスは脳細胞を殺します。皆様も頭脳を大切にしてください。ささやかながら、慰謝料をお支払いします」という声によって落ちついた。

高身長男と高収入男。1対1になった。観客のだれもが、もう勝負はついたな、と思っていた。実際、体格差からも、その動きからも、高収入男の不利は明らかだ。だが彼の目は絶望していなかった。追い詰められた状況で、闘志が沸き上がっていた。彼は過去を思い出す。少年時代、彼は貧乏だった。友人たちが新しい靴を履いているなか、彼だけボロボロの靴を履いていた。お金がなくて、遊びにも行けない。そんな彼をからかう友人もいた。「今に見てろ。ぜってぇ金持ちになってやる」そのくやしさこそが彼をお金稼ぎに走らせた。今でこそ成功して、保身に走っていた高収入男だが、追い詰められた今、当時のなにくそ根性が蘇っていた。対する高身長男は、明らかに自分が有利であるとの認識から、余裕の歩みで距離を詰める。そして。右ストレート。長いリーチに体重がのった打撃の威力は、体重×スピードの2乗だ。その拳は、的確に相手の顎を砕きに行く。高収入男には、その打撃が見えていた。驚異の集中力で、彼の眼は平時の3倍の速度を追えた。よけることもできる。だが、闘志を取り戻した彼は前進を選択した。一歩踏み込むことによって、相手のインパクトタイミングをずらし、威力を軽減する。そして、懐に入ってからの左アッパー。その威力は、体重×思いの2乗。「しょーりゅーけん!」という声が聞こえたとか。死角から脳を揺らす攻撃だったが、ここでも高身長男はぎりぎりで反応した。体をひねりながらのスウェーバックでかわしたが、バランスを崩し、バックステップで距離をとる。それまでの余裕はなくなり、緊張感が会場にも伝わった。と、そのとき。「デデッデッデデン」ターミネーターのBGMとともに、男が現れた。観客席と2人を遮る壁を飛び下り、2人に近づく。高学歴男の代理選手だ。その頭脳はAIであり、衝撃で細胞が死滅することはない。その学力は、一流大学に合格できる程度だとか。思わぬ敵の登場に、高身長男と高収入男は顔を見合わせ、うなづき合う。共闘の合図だ。ここに、人類対AIの戦いが始まった……

結局何が言いたかったんだ?

はぁ~~~、今日も時間を無駄にしてしまった。妄想ブログ書いてたらつかれたわ~。しかももうこんな時間とか。ブログ書いてたせいで最悪な1日の終わりだわ~。やっぱりブログってクソだな。